の取り組み
近所の小学校からの要請で、「みんなの先生」をやりました。
ISDN及びアナログ56k回線は 56kbps を、ブロードバンドは250kbps、350kbpsをクリックして下さい。
近所の小学校からの要請で、「みんなの先生」をやりました。当初は1日だけの話だったのですが、どうせならということで、この小学校のCMをみんなで作ることになりました。さあさあどうなることやら???

注意:この件に関して、学校への直接問い合わせ等は絶対に行わないで下さい。
(問い合わせはこちらのフォームからSSP-TVへどうぞ。)

7月12日、6年北っ子学習2002・「みんなの先生」授業内容
「世界に発信 !! 安倉北小のコマーシャル」
− ウッソ〜、マリオが先生???−

Special Thanks 東映京都撮影所
小学校のホームページの該当ページで、できあがったCM4本をご覧いただけます!
小学校のホームページはこちらです。
またこちらでもみることができます。
56kbps | 250kbps


2002年12月25日
編集機材を貸してもらったお礼に送った寄せ書きに感動してくれてカノープスの藤原社長が安倉北小に来てくれました!出来上がったばかりの北小CMをプレゼントしたり、編集の感想を伝えたり・・・と話は盛り上がりました。藤原社長から「全国の小中学校に編集機材を1000台無料で貸し出す制度を作ります」という提案があり、みんなや全国の小中学生にとって思わぬクリスマスプレゼントとなりました。カノープスさん、ありがとうございます!!!

この日の模様と藤原社長へのインタビューはこちら!
映像が作る感動の輪 〜カノープスさんありがとう!〜
56kbps | 350kbps
子ども達の人権配慮のため一部解像度を下げています。


1.はじめに
なぜマリオって呼ばれてるか知ってる? それはずっと前に北小の6年生がつけてくれたニックネーム!!!
阪神淡路大震災を扱った
マリオの番組
みんなはマリオがカメラマンと思っている? 実は本業はディレクター!!!
ディレクターって聞いたことある? ディレクターは番組など作る時、カメラマンや出演の人に 「こうして下さい」っていうような指示(演出)を出す役目の人。そして、企画や編集なんかもやるし、カメラで撮ることもあります。
マリオが作った番組をちょっとだけ見てね!
実はマリオはディレクターだけではなく、こんなこともやってます。
2.インターネットテレビの話



SSP-TVの紹介番組
(NHK)
「新聞、雑誌(印刷物)」、「ラジオ・テレビ」、そして今「インターネット」
インターネットの可能性。写真と文字だけではなく、テレビが見られる!?
それが、インターネットテレビ。 遠い存在に感じるかも知れないけど、実は宝塚にも存在する!・・・インターネットテレビ局SSP-TV!!!
みんなが住む宝塚は、実は「映画のまち」! 1938年には宝塚ファミリーランド内にスタジオができて、その歴史をスタート。戦争で一時は撮影所閉鎖。戦後「宝塚映画製作所」が設立され、以来多くの映画やテレビ番組などが制作されました。でも、阪神淡路大震災を契機に番組スポンサー離れが進み、ついに「映画制作の灯」は絶えようとしています。
インターネットテレビ局SSP-TVの説明・・・SSP-TVを紹介した、テレビ番組を見てね!
それじゃ、実際にコンピューターでSSP-TVを見てみよう!
誰でも映像の発信者、放送局になれる!・・・その仕組みを説明。
普通の放送局は電波の届く範囲。インターネットテレビ局は世界に発信できる・・・ということは、無限の可能性を秘めている!

3.自分たちで映像を制作しよう!
今まで、テレビの番組や映画など映像制作は放送局や映画会社など一部の人達だけのものと思ってなかった?
書く、話す、行動するなどの表現方法のひとつとして映像もありでは!?
難しく考える必要はない! 被写体は身近な人、モノでOK!
例えば・・・
ジャジャーン! 秘密のベールに覆われた近藤先生と大山先生のCM一挙公開〜〜!!!
6年1組担任・近藤先生のCM
「元気いっぱい 近藤先生」
56kbps | 350kbps
6年2組担任・大山先生のCM
「バレーボールひとすじ 大山善久」
56kbps | 350kbps
〜実際にCMをご覧いただけます。〜

4.北小のコマーシャルを作ろう! パフパフ!!!
身近な人やモノをピックアップ!そうするとステキなところが見えてくる!
みんなにも、簡単?にできる!?・・・「北小のコマーシャル」を作ってみよう!
本当にできるの? 特にカメラは難しそう!でもツボさえ押さえれば、意外に簡単!
(マリオ出演の撮り方解説テレビ番組を見てね!)
キラ〜☆彡それでは気になるスケジュール公開! ナニナニ・・・映画村で映画監督の話が聞けるって!?
夏休み:宿題〜!?
夏休みの宿題として、北小のいいところを5つ考えて、それをもとにおおざっぱなCMを考えてみよう!
10月4日:東映太秦映画村
秋の遠足は京都。そしてメインイベントは・・・東映太秦映画村で映画監督の話が聞ける!?(みんなも質問考えてきてね!!!) 実際の映画作りも見られるかも???しっかり話を聞いて、じっくりとスタッフの動きを観察。
さあ、実際の「安倉北小コマーシャル」制作活動の始まり始まり〜〜!!!
11月1日:役割を決めよう!
監 督:スタッフに指示を出したり、演出も・・・。(格好いいけど、責任重大)
助監督:監督の手助け。カチンコも役目のひとつ。(何かとこまめに動かないと・・・)
制作・進行:次の撮影スケジュールは?などなどスムーズな撮影進行の役目。(撮影の成否は進行にかかっている!)
大道具、小道具:撮影に必要な背景セット(大道具)などや小物類(小道具)を作ったり、探してきたり。撮影現場では設置や手直しとかもでてくる。(とにかく工作上手じゃないと・・・)
出演者:目指せスターへの道!!!
カメラ:言わずと知れた、大変な役目。
11月1日、11月8日:企画しよう!
企画が一番大切。台本、絵コンテで大筋を決めよう! BGMを自分たちで考えてもOK
近藤先生と大山先生のCMの絵コンテを参考にしてね。

「元気いっぱい 近藤先生」の絵コンテ
「バレーボールひとずじ 大山善久」の絵コンテ
画像をクリックすると、拡大版がご覧になれます。
問題発生!:編集機材が無い・・・
企画立案は順調にいっているのに、「編集機材をどうするか?」という問題が浮上!ダメモトで、あのカノープスさんに相談したら、なんと最新の「DVStorm2」を4台無料で貸してくれました!でも学校のコンピューターは時代遅れで使えない!そこでコンピューターに詳しいH先生に相談して個人のものを貸してもらい、SSP-TVのもあわせてどうにかめどがつきました。(汗)
11月13日:企画発表!
みんなの考えた「北小コマーシャル」の企画案を発表します。
発表する以外のみんなはクライアント(発注主)となって、いろいろ意見や質問を出そう。
11月19・20・22日:撮影しよう!
みんなの協力が無いと、スケジュールはメチャックチャ。さあガンバッテいこう!!!
11月25日〜12月9日:編集しよう!
最新のコンピューター編集に挑戦! テロップ(文字)や音楽が入るとすばらしい北小CMの完成!
12月25日:なんとカノープスの社長さんが北小に!そして思わぬクリスマスプレゼントが・・・
編集機材を貸していただいたお礼に、みんなで書いた寄せ書きを送ったら、社長さんが感動してくれて北小まで来てくれました。
2月:全校生、地域の人にみてもらおう!
北小フェスティバルや昼休みに発表しよう!
世界に発信 !!
宝塚情報ボランティアネットワークさんの協力でホームページ作りに挑戦!
北小CMはSSP-TVの映像サーバーを使って、北小から世界に発信!さあどんな反響が???
5.でも浮かれちゃいけない! 映像の落とし穴。
実はみんなが普段見ているテレビも、うそが多いことは知ってる?
演出や編集次第で意見も反対にできる映像の怖さ。
取材内容がまるっきり逆に!? 図工の仲先生へのインタビューがさあ番組になったらどうなるか!?疑似ワイドショー「インサイダー安倉北小!」を見てみよう
疑似ワイドショー
「インサイダー安倉北小」
56kbps | 350kbps
Windows Media版はこちらでご覧いただけます→
〜実際に「インサイダー安倉北小」をご覧いただけます。〜

関連ページ:SSP-TVのメディアリテラシー講座

最後はみんな一人一人の本当のことを見極める力が必要!(メディアリテラシー)
それに人権も配慮しよう。映像は簡単に人を傷つける
北小CMもそのあたりは十分に考えて作ろう。
6.最後に・・・
北小の先輩達は、卒業ビデオアルバムでこんなすばらしい映像を残している!
さあ映像の魅力をみんなで体験しよう!



という内容で、授業を進めました。慣れないことなので、緊張もしましたし、うまく子ども達に伝わるかどうか心配でしたが、どうにか「安倉北小のコマーシャル」作りはスタートしました。これから順次進行状況をお伝えしていきます!
また、同じように映像を媒体としたコミュニティー活動を実行されている京都の

京都市まちづくり塾支援事業
「元気あふれる映像コミュニケーション塾」
(映像タイムカプセル:岡野玲子さん・監督:中野広之さん)

とも今後連携をとっていきたいと考えています。映像はただ見るだけのものではありません。新しい形のコミュニケーションツールとし、使われるのではなく、じょうずに使っていきましょう!!!



注意:この件に関して、学校への直接問い合わせ等は絶対に行わないで下さい。

(問い合わせはこちらのフォームからSSP-TVへどうぞ。)





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